外国人向けコロナウイルス感染症対策手引

北九州市新型コロナウイルス感染症対策室の発注で、外国人向けコロナウイルス感染症対策の手引として「自分が濃厚接触者になったとき」「自分がCOVID-19に感染したとき」の2つの話題について、5カ国(英・中・韓・ベトナム・ネパール語)のリーフレットの版下を翻訳・作成しました。

顧客や翻訳会社と丁寧に連携

外国語への翻訳について弊社が気をつけていることは大きく分けて2つ。
ひとつは、「原文直訳で伝わらない部分はないか確認すること」。日本語特有の言い回し・文化などはまず日本語原文をお客様と見直すことも検討します(最近は外国人向けに「やさしい日本語版」という文体も普及してきており、以前よりも翻訳しやすくなっています)。
もうひとつは、「日本語版のデザインテイストを残しつつ、読みやすく」です。元のデザインに近いフォントは意識しながらも、各言語で読みやすい文字組に調整しています。
当社では、翻訳会社の訳を自社でレイアウトした後、再度翻訳会社にチェックを依頼、はめ込み箇所の誤りはもちろんのこと、デザインに落とし込むことによって改めて気づく、ニュアンスの調整も行っております。

メジャーなものからマイナーな言語まで

英仏独中などからネパール語・タイ語・クメール語などの言語まで実績があります。中には当社のアプリケーションやOSに非対応の言語もありますので、その都度、翻訳会社などにも相談しながら工夫して編集を行っております。
外国からのインバウンドが活発になってきた昨今、お役に立てれば幸いです。

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