若戸渡船「若松渡場パネル」

北九州市の洞海湾を行き来する若戸渡船(若松区と戸畑区)のあゆみ(パネル)を、若松側の渡場に設置する運びとなりました。横2.7m×縦1.8mで、床部分は傾斜が付いているため少し浮かせた状態になっています。パネルの裏側は用具などを入れるスペースが欲しいとの要望もありましたので、蝶番やスライドロック(鍵)をつけてパネルの一部を扉の設定にしています。

 

パネルの作成

パネル面は、若松渡場に設置しているパネルなので上部に「若松側から見た戸畑」、下部には洞海湾を挟んで反対側の「戸畑側から見た若松」の今昔の写真を設置しています。
歴史ある若戸渡船のあゆみなので、パネル自体はしっかりと作り込むことに重点をおき、背景は白黒写真がメインになるために重厚感を出すのではなく、爽やかなイメージに仕上げようと心懸けました。
トピックス欄の「洞海湾の歴史」「洞海湾にあった島(かば島)」などは、写真に背景が溶け込んでいるような仕上げにして、古い感じを出しています。

若松渡船「若松渡場」
福岡県北九州市若松区本町1丁目15-21

 

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